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お知らせ一覧

2019.06.01
6月の診療予定


歯がしみる!!

虫歯ができてしまったかも…。と心配される方も多いと思います。

しみる症状は虫歯からだけとは限りません。

冷たいものがしみる、キーンとする、歯ブラシの毛先をあてるとしみる

などの症状に知覚過敏という病状があります。

歯は硬いエナメル質と内側に象牙質、中心に神経があって成り立っております。

なんらかの原因により象牙質が露出すると象牙質には象牙細管という細かい管が神経に向かっており

、その象牙細管から中の神経に冷たいものなどの刺激が伝わり痛みに感じます。これが知覚過敏です。

原因は歯肉の退縮、エナメル質の摩耗などによりおこります。

強く歯ブラシをあてることにより歯肉がさがり、歯の根元の象牙質が削れる

、歯ぎしりで歯が摩耗する、かみ合わせによるものが原因でおこります。

治療法は象牙細管を封鎖させる硝酸カリウム入りの歯磨き剤を使用したり、

症状が強い場合は象牙質の表面にコーティング剤を塗布したり、詰め物をしたりします。

これから暑い季節となり冷たいものを口にする機会が多くなると思います。

気になることがありましたら、ぜひご相談ください。

6月4日から10日は歯と口の健康週間です。お口の健康は体の健康へとつながります。

この機会にお口の検診でチェックを受けてみてはいかがでしょうか。

          歯科衛生士   松澤 千秋

6月の診療予定

日曜日、木曜日休診

 


2019.05.01
5月の診療案内



桜の季節も終わりを告げ若葉の緑も次第に色濃くなってきました。

すがすがしい季節の到来ですね。

さて今回はキシリトールのお話です。

キシリトールという言葉はよく聞きますが成分や

何故キシリトールが良いとされているかご存知ですか?

キシリトールはキシロースから合成される糖アルコールの一種メリ化合物です。

天然の代用甘味料として知られ最初はカバノキから発見され

北欧諸国で多用されています。冷涼感があり後味の切れが早いのが特徴です。

自然界ではイチゴやラズベリー系の果物や

カリフラワー、ホウレンソウに多く含まれています。

一言にキシリトール配合といっても一般に市販されているキシリトールガムなどの

キシリトールの量はその製品に使用されている甘味料の50%程度です。

そのような製品にはキシリトール以外の甘味料も含まれているので

当院では100%の製品をお勧めしています。

キシリトールにはむし歯予防に役立つ作用が2つあります。

①キシリトールの甘さにより唾液をださせる

  唾液の量が増えることにより、酸性になったお口の中を中性に戻す事ができ

  (緩衝作用といいます)唾液に含まれるカルシウムやリンが歯の再石灰化を促します。

②プラーク(歯垢)の中のむし歯菌を減少させ酸の生成を抑制する。

  キシリトールはむし歯菌の餌になりません。よってむし歯菌は弱り

  酸を作れず歯を溶かすことが出来なくなります。

これらの作用からネバネバしたプラークがサラサラになり

量も減るので、歯磨きで簡単に取り除けるようになります。

皆さんも生活の中でキシリトールを上手に活用して

令和元年、素敵なスタートを切りましょう。

 

アシスタント 荒井 淑

 

5月の診療予定

4月28日から5月6日まで休診

5月9日(木)一日診療いたします。


2019.04.08
GWの診療予定について

4月28日(日)より5月6日(月・祝)は、天皇陛下の御退位・皇太子さまの新天皇御即位に伴い祝日となり、当医院もそれに準じて休診とさせていただきます。

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力をいただけますと幸いです。

 

また、休診中は歯科保健センターにて休日診療を行っておりますので、期間中お困りの時はご利用くださいませ。

 


2019.04.01
4月の診療予定

春本番を迎えております。華やぐ季節となりましたね。

 

健康な歯で自分らしく生きていく

超高齢者社会となった日本。

一生涯の国民の健康を維持するため歯科医療の在り方に

大きな関心が寄せられております。

生涯にわたって自分の口から噛んで栄養を摂るとこが

健康寿命の延伸につながり、生活の質を向上させるからです。

現在の歯科医療は、治療の先行よりも予防処置や保健指導の

比重が多くなってきております。

生活習慣病である歯周病が、その病原菌の影響により

様々な病気を悪化させることがわかっており、

歯周病菌をコントロールするには毎日のホームケアが欠かせません。

 

当院では、子供から大人までその方のお口の中の問題点に触れ

健康な状態に導くようサポートしております。

特に歯科保健指導は、幼少期からの意識、習慣づけが大切で

小さな時から健康意識の強化に繋がり、今後の日本国民の健康を

支える基盤になると考えております。

このような考えのもと、今年度4月より子供の歯の健康を強化させる

ことを目的としてキッズプログラムを立ち上げました。

多くのお子様の参加をお待ちしております。

詳しくは、当院スタッフにお声がけください。

     歯科衛生士 福増 喜美恵

 

4月の診療予定

4月28日より5月6日まで祝日にあたるため休診いたします。


2019.03.01
3月の診療予定



少しずつ春めいた日も増えて、花粉も飛び始めたとニュースの話題となっています。

しかし、まだまだ寒い日もあり、気温の変化に体がついていかず、体調を崩しやすい時期ですので

皆様体調管理には充分気を付けてお過ごしください。

さて、今月のテーマは、『妊婦さんと赤ちゃんの歯』についてです。

 

かつて、妊娠すると歯がダメになるのは、赤ちゃんに必要なカルシウムが

お母さんの歯から溶け出すからだと言われていましたが、それは迷信です。

赤ちゃんの乳歯は、妊娠7~10週くらいからその芽になるものが出来て

妊娠4~5か月ころには石灰化(硬い組織になること)が始まっています。

ですから、食べ物に含まれているカルシウムが栄養として消化吸収され

それが血中に入り、胎児の歯や骨を作るので、赤ちゃんがお母さんのカルシウムを

取ってゆくことはありません。

しかし、妊娠中は確かにカルシウムが不足がちになります。

カルシウムは通常、一日約0.6グラムの摂取量が、妊娠中は1.0グラム必要となります。

また授乳中であればさらにそれ以上のカルシウム摂取が必要になるのです。

それ以外にも、カルシウムはリンと結合することで身体に吸収されるので、

リンの摂取も必要です。

リンを多く含む食べ物は、卵、煮干し、するめ、のり、大豆などです。

さらにカルシウムとリンの結合を促進するには、ビタミン類が必要です。

総合して考えると、種々の食べ物をバランスよく食べることが大切です。

・歯の基礎を作る…良質なたんぱく質(あじ、卵、牛乳、豆腐など)

・エナメル質の土台…ビタミンA(豚肉、レバー、ほうれん草、ニンジン、バターなど)

・象牙質の土台…ビタミンC(ほうれん草、みかん、さつまいも、キャベツなど)

・カルシウム代謝、石灰化…ビタミンD(バター、卵黄、牛乳など)

これからお母さんになられる方は、妊娠中のケアや食生活、栄養面にも気を付けましょう。

出産直後は、なかなか歯科健診を受診しにくいものです。

川崎市では、妊婦及びパートナーを対象とした『歯っぴーファミリー健診』

を受診することができますので、安定期に入ったら是非検診を受けてください。

歯科衛生士    尾形由紀

 

3月の診療予定

カレンダー通り、日曜、木曜、祝日休診です


定期健診・ホワイトニング・インプラントなど歯に関することはお気軽にお問い合わせください

当院はお電話による予約制です。痛みのある方は、お電話にてご相談ください。

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