お知らせ

  1. ホーム
  2. お知らせ

お知らせ一覧

2024.12.01
12月の診療予定



師走を迎え、早いものでもう一年の締めくくりの時期ですね。

どうぞ身体を温かくして、感染症にもお気を付けてお過ごしください。

 

今回は乳歯から永久歯の生えかわりの時期についてお話です。

意外と知られていない?のが歯の生えかわりの時期

歯の生えかわりの時期には個人差があるので極端に心配する必要はありませんが、

生えかわる時期の目安をご紹介します。

一般的に乳歯の生え始めが早かった子は生えかわりも早い傾向にあり、

遅い子は遅いというその逆のパターンもあります。

また男の子より女の子のほうが生えかわりが早いというデータもあります。

歯並びの関係で乳歯が抜けずに後方から永久歯が生えてきてしまうなども結構多いトラブルです。

①6歳くらい   下の前歯(中切歯)

         下の大臼歯(6歳臼歯)こちらは生えかわらず

                                                       一番奥の乳歯の後方に生えてくる

②7歳くらい   上の前歯(中切歯)

         下の2番目の前歯(側切歯)

         上の大臼歯(6歳臼歯)こちらも一番奥の乳歯の後方に生えてくる

③8歳くらい   上の2番目の前歯(側切歯)

④9,10歳くらい  上下の小臼歯

         上下の犬歯

⑤11,12歳くらい 下の12歳臼歯 乳歯の後方2番目に生えてくる

⑥12,13歳くらい 上の12歳臼歯 乳歯の後方2番目に生えてくる 

 

上記の通り、乳歯と永久歯では奥に2本ずつ歯の数が増えて左右上下合わせて8本増加します。

乳歯総本数は20本、永久歯総本数は28本です。(親知らず含めず)

怒涛の生えかわり時期はだいたい小学校の3,4年生くらいで、この時期の口の中はとても不揃いで

歯ブラシも難しく虫歯や歯肉炎が多発するリスクの高い時期となります。

仕上げ磨きが最も重要な時期で、年頃になって仕上げ磨きを嫌がるお子様も増えてくると思いますが、

仕上げ磨きの大切さを伝え、保護者側もめげずにこの時期に力を注いでください。

あとはお子様の歯磨きのスキルを上げることが大事ですから、

磨き方練習+検診のため是非歯科受診にいらしてください。

お子様の状況にあった歯みがきのポイントをお伝えしています。

また高濃度のフッ素塗布、奥歯の深い溝を埋めて虫歯予防するシーラント処置など

高リスクの時期の対応する予防措置を施しております。

歯科衛生士  尾形由起

 

12月の診療予定

木曜日は、午前診療

12月29日から1月5日まで年末年始休暇

 


2024.11.01
11月の診療予定


11月に入り、温かい日と寒い日が入り混じるこの季節、秋もだいぶ深まってまいりました。

時節柄、皆様、お身体にはくれぐれもお気をつけくださいね。

今回は噛み合わせのお話しです。

かみあわせについてですが、まずいい噛み合わせとは、どういう状態かお伝えすると、

噛んだ状態で鏡を見た時に上下の歯が前後で2〜3mm重なり、

前歯のライン(中心の歯と歯の間の境目)が上下揃っている状態です。

次に悪い噛み合わせはというと、、、色々種類があるのでいくつか紹介していきます。

①上顎前突(出っ歯 )

 下の歯に比べて上の前歯だけが前に飛び出している状態。 歯だけが出ている状態と、上顎の歯ぐきも一緒 

 に突き出ている。

②下顎前突(受け口 )

  下前歯が前に出た状態。 一般に「受け口」とも呼ばれる。

③叢生(歯並びの デコボコ)に生えている状態。

 犬歯が前に突出した「八重歯」も叢生の一つです。

④開口 奥歯をかみ合わせた時に、前歯だけが噛み合わず上下の歯が触れていない、

 咬んだ時、常に前歯に空間がある状態。

⑤過蓋咬合 【深い噛み合わせ)

 上下咬んだ時に下の前歯が見えないほど前歯のかみ合わせが深い状態。

例を挙げてもこのようにいろいろなケースがあります。

なぜ噛み合わせが悪くなってしまうのか?

原因として 遺伝や生まれつきのものもありますが、

多くは口・あご周りの筋肉(舌・唇・頬)のバランスが悪かったり、

舌が正しい位置にないことで、あごの成長が悪くなることですが、

噛み合わせに悪影響を及ぼす生活習慣もあるのです。これらも例を挙げると…

・歯ぎしり

      歯ぎしりはストレスなどが原因で無意識に行われることが多く、

      歯や顎に強い負荷を与えます。

      歯がすり減ったりひびが入ったりして噛み合わせに変化が生じます。

・頬杖をつく癖

               頭の重さが歯や顎に負荷となります。

・爪を噛む癖

               噛み合わせや歯並びに変化が現れるリスクが高くなります。

・舌で歯を押したり舌を出したりする癖

               噛み合わせや歯並びに変化が現れるリスクが高くなります。

・指しゃぶり

               噛み合わせや歯並びに変化が現れるリスクがあります。

すでに習慣になってしまった行動を変えることは大変ですが、まずは原因を知り、

生活習慣を少しずつ改善するように努めることで予防していきましょう。

歯並びについても気になることはご相談ください。

歯科アシスタント 山田蒼 

11月の診療予定

日曜日、祝日休診

7日木曜日  一日診療

14日木曜日  午前診療

21日木曜日  17:00まで

28日木曜日  午前診療


2024.10.01
10月の診療予定


猛暑がやっと落ち着き、秋の風が気持ちいい季節となりました。

今回は歯の健康に大切なフッ素についてのお話です。

フッ素とは自然界に広く存在する元素で、歯の健康や骨の健康にかかわる栄養素のひとつで す。

フッ素は単体では存在せず、ナトリウムと結びついた「フッ化ナトリウム」、カルシウム と結びついた「フッ化カルシウム」など、

ほかの物質と結びついて存在しています。

自然界の土壌、海水、飲料水、お茶、緑茶、ウーロン茶、海産物、肉、野菜、果物などに も含まれていて、

ビタミン類と同じように毎日摂らなければならない栄養素のひとつです。

フッ素の歯への効果は、

①歯から溶け出したカルシウムやリンを補い再石灰化を促してくれます。

②歯の質を酸に強く虫歯への抵抗性を高めます

③虫歯菌を弱らせて酸を作りにくくします

当院では歯のお掃除の最後にはフッ素塗布を行っています。

定期的に歯のお掃除を受けて、フッ素塗布をすることで健康な歯を維持することができま す。

それに加えて、高濃度フッ素配合の歯磨き粉を毎日使うとさらに効果的です。

高濃度フッ素配合の歯磨き粉は 当院で多数取り揃えておりますのでお気軽にスタッフまでお声が けください。

歯科衛生士  福田千尋

10月の診療予定

10月17日(木)は、一日診療します。その他の木曜日は午前診療です。

日曜日・祝日は休診です


2024.09.02
9月の診療予定


9月です。 最近は地震や台風、ゲリラ豪雨など日常生活が脅かされることが続いておりますね。

外出やお洗濯干しなど予想して行動しないといけませんね。

今回はノンクラスプデンチャー(義歯)についてお話ししたいと思います。

①保険の入れ歯を使っているけど…金属のバネが人前で笑う時に見えてしまい気になる。

②入れ歯のバネの周りに食 食べかすが挟まって煩わしい。

③硬いものを噛むと歯茎が痛んでしまう。

などなどの入れ歯を利用していて悩みをお持ちの方いらっしゃいます。

健康保険対応の入れ歯は、比較的安価で、壊れた時も修理でき1番手軽というメリットがありますので、初めての方はまず試していただきたいのですが…

入れ歯の調整に何度通っても機能的にしっくりこないとか、審美性(見た目)に気になるなどの悩みや不満がある方には、次なる選択肢をご紹介いたします。

柔らかい樹脂加工で耐久性の優れているノンクラスプデンチャーです。

口の中に固定するバネの代わりに樹脂を使用するので、

①歯肉の色となじみ入れ歯を入れていると気づかれにくい。

②固定源の歯に樹脂が取り囲むため食べかすが隙間に入りにくい。

③柔らかい樹脂なので歯肉に痛みが出にくい。

④金属アレルギーの方にも対応できる。

というメリットがあります。義歯でお悩みの方、興味のある方は当院のスタッフにご相談ください。

個人個人お口の中の状況は違いますので、歯の残像本数、歯冠の長さ、形、咬合力などを鑑み、適応できるか診察いたします。

           歯科医師 安西佐衛子

 

9月の診療予定

日曜・祝日休診

木曜午前診療


2024.08.01
8月の診療予定



8月に入り、夏も本格化してきました。猛暑日が続いています。 皆様、熱中症には十分お気をつけ下さい。

脱水症状を起こしやすいこの季節、水分補給はとても大切です。 みなさま、水分補給にはどのようなものを飲んでいらっしゃいますか?

実は、夏場は虫歯のリスクが上がります!!

発汗の影響で唾液の分泌が減り、口の中が乾燥しやすくなるからです。

 

水分補給で体に良いとされている スポーツドリンクなどを長時間にわたってチビチビと飲んでいませんか??

実はこのような飲み方は歯にはあまりよろしくないのです。

 

熱中症のメカニズム

人は運動や仕事で体を動かすと体内で熱が作られて体温が 上昇します。汗をかいて体温を調節し平常時は人の体温を36℃~ 37℃位に保ちます。

しかし気温や湿度が高くなると体内で 作られた熱をうまく外へ逃そうと体がどんどん 熱くなって発刊作用が働き、体内の水分と塩分が減少します。

体の血液の流れ が悪くなり体の中に熱がこもって体温が上昇します。

脳を含む重要な臓 臓器は37℃以下が一番うまく働いて体温が高くなると機能しにくくなり ます。

著しい発汗で水分が体より減少すると…肉や脳、肝臓、腎臓などに 十分血液がいきわたらないため機能が低下します。

こうして熱中症が 引き起こされるのです。

 

そこで重要なのが、歯にも優しい水分補給の方法です。

正解は、砂糖を含まない水やお茶(ハト麦茶などのノンカフェイン茶)と適度な塩分が理想形。

脱水時に水だけでは電解質(ナトリウム・カリウムなど) を補充できないので状態をうまく改善することができません。

カフェインを多く含む飲み物は利尿作用が あるのでせっかく摂った水分も尿として排出しやすくなってしまいます。

スポーツドリンクはどうでしょう・・。意外と塩分濃度が低く、糖分を非常に多く含まれています。

(スティックシュガー4本以上、炭酸が含まれているものは8本分その量が含まれているものも..)

さらに、クエン酸やアミノ酸などの酸が含ままれている事により、歯のエナメル質を 溶かしてしまいます。

酸によって歯が溶けることを酸蝕歯と言います。

酸蝕が進行すると、知覚過敏のような症状を引き起こしたり重症化すると歯にひびが入ったりクレーター ような穴があくこともあります。

スポーツドリンクを飲む時はチビチビと長時間に わたって飲むことは控えましょう。

これらを飲んだ後、最後の一口は水を口に含んで口の中の糖や酸を 洗い流すことを心がけましょう。

一日一回、白湯と一緒に梅干し一粒を摂取するなどもお勧めです。

そうすれば歯への影響も少なくなり、健やかにこの夏を乗り切れることでしょう。

アシスタント  田原 いずみ

 

8月の診療予定

今年からお盆休診はなくしました。

日曜、祝日以外全日診療いたします。(木曜午前診療のみ、15日木曜は1日診療いたします。)

詳しくはカレンダーをご参照ください。


定期健診・ホワイトニング・インプラントなど歯に関することはお気軽にお問い合わせください

当院はお電話による予約制です。痛みのある方は、お電話にてご相談ください。

  • お電話でのお問い合わせ
  • メールでのお問い合わせ
PAGE TOP