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お知らせ一覧

2023.12.01
12月の診療予定


寒く乾燥する季節になりました。 皮膚だけでなくお口の中も冬が一番乾燥しやすい季節だと言うことをご存知でしょうか?

体内水分量が減少すると,唾液の分泌量ももちろん減少します。

その他にも加齢、ストレス、口呼吸、飲酒、全身疾患、内服薬の副作用など 様々な原因で唾液の減少することが知られています。

厚生労働省のサイトには、「唾液には粘膜保護・自浄・水分平滑・潤滑・緩衝・抗菌・ 消化・組織修復・再石灰化・発がん予防などの作用があり口腔のみならず、 身体が正常な機能を発揮するためなくてはならない」

と書かれています。

私の経験では、唾液が少ない方は次のような傾向があると思います。

*虫歯・歯周病

*口臭

*口内炎

*舌がヒリヒリする舌痛症

*滑舌が悪い  などです。

唾液の少ない方には以下のことを試していただきたいと思います。

①意識して水分を取る

②唾液腺マッサージをする

③表情筋を動かす(あいうべ体操など)

④キシリトールやポスカガムを噛む

⑤漢方薬を飲む

⑥鼻呼吸をする

特に②③④⑤については歯科領域で詳しくご説明いたします。

お気軽にご相談ください。 唾液の力で寒い冬も感染症に負けず健康に過ごしましょう!

    歯科医師  相場奈緒美

 

12月の診療予定

日曜日、木曜日休診

12月28日(木)~1月4日(木)年末年始休暇


2023.11.01
11月の診療予定

空気の冷たさを感じるようになり体調を崩しやすい季節ですので、引き続き手洗いうがいをして体調管理していきましょう!

近年、パソコンやスマホの普及や生活習慣の変化にともない、子どもの姿勢が悪くなっているという話をよく聞きます。

姿勢がよくないと必要な筋力が低下し、さまざまな面で健康によくない影響があります。

姿勢の話題はおもに小学生くらいの子どもに対してのものが多いですが、歯の生え変わり時期でもあり、歯並びにも影響してきます。

姿勢の悪い子は腹筋や背筋力など身体を支える筋肉が育っていないことと無関係ではないと思います。

ほかにも、首が左右どちらかにかしいでいるなどの姿勢の悪さは、顎の形と非常に深くかかわってきます。

猫背の子には過蓋咬合の子が多く、脱力系の子には上顎前突が多く、首が左右どちらかにかしいだ子は咬み合わせがズレている傾向があります。

また、口呼吸する子はいつも口が開いた状態になるため、口を閉める動きをする口輪筋のしまりが悪くなり、前歯を押さえる力が弱くなります。

そのため、前歯には舌の圧力だけが一方的にかかってしまい、前突や開咬の原因になるのです。 姿勢や口呼吸のほかにも、様々な癖が顎の形をゆがめています。

横を向いて食事をする、左右どちらかだけを下にして寝る、鉛筆や爪を噛む、唇を舐める・かむ・吸う…など、

知らず知らずのうちに顎の形をゆがめ、不正咬合の原因を作っています。

お子さんの、姿勢の悪さが原因で咬み合わせに問題が出ているのであれば、日々の食事の姿勢やテレビを見る姿勢などをまっすぐにする訓練をすると、

姿勢だけではなく顎のズレも軽減してきます。 正しい姿勢を保つことは、顎だけではなく、体の全ての骨を正しく育てることにつながります。

当院では、噛むことで顎を育てたり、口呼吸の改善につながる「ガムトレーニング」を行っています。

お子さんの歯並びやお口ポカンが気になる方はスタッフまでお気軽にお尋ねください。

                 アシスタント 吉岡晴子 

11月の診療予定

11月2日木曜日 1日診療いたします

日曜、その他木曜、祝日は休診です。


2023.10.01
10月の診療予定


暑い夏が過ぎ、少しずつですが秋らしく過ごしやすい季節となりました。

秋といえば運動、読書…食欲の秋!美味しい食べ物が多く楽しい季節ですね。

一生自分の歯で美味しく食事をするためには子供の頃からの予防が大切です。

子供の虫歯は進行が早く痛みがないまま進んでしまうのが特長です。

歯の表面は硬いエナメル質で覆われていますが乳歯のエナメル質は大人の半分ほどしかないため穴があきやすく進行がとても早いです。

そして神経が大きくエナメル質と象牙質が薄いためすぐに神経まですすんでしまいます。

奥の歯と歯の間・上の前歯の歯と歯の間・奥歯の溝・歯と歯茎の境目が虫歯のよくできる部位となります。

乳歯は永久歯に生え変わる歯だから…と思われるかもしれませんが乳歯の虫歯を放置すると、虫歯菌が多い状態が続き他の歯の虫歯のリスクが高くなります。

そして正しく噛めず顎の発達・歯並び・永久歯への生えかわりに影響をおよぼします。

虫歯の予防方法はご自宅でおこなうセルフケアと歯科でおこなうプロフェッショナルケアがあります。

セルフケアは毎日のブラッシングとデンタルフロスの使用・キシリトール製品やエナメル質を強くするフッ素の歯磨き剤の使用・虫歯菌のエサとなるショ糖、

食生活に気をつけていただくなどがあります。 プロフェッショナルケアは高濃度のフッ素塗布・歯の溝を予防的にうめるシーラント処置などがあります。

当院では自分の歯で一生を過ごすために自分で自分の歯を守る!を目標にスマイルクラブをつくり子供の予防プログラムに力をいれております。

年齢やお子様ひとりひとりに合った虫歯・歯周病の予防方法をお伝えし、実際に歯ブラシや歯間清掃の練習をしています。

定期検診では虫歯のチェック、歯ブラシの練習、落としきれないプラークをクリーニングしフッ素塗布をおこないます。

定期的に検診を受けていただくことで虫歯を早期発見し予防をすることができます。

小さいお子様は自分の歯を守るには1人ではまだむずかしく保護者の方のご協力も必要となります。

ご家族みなさんでお口の健康を…ぜひご相談ください。

                  歯科衛生士 松澤千秋

 

10月の診療予定

10月12日(木) 1日診療いたします。

日曜、祝日、他木曜日休診

 


2023.09.01
9月の診療予定

9月を迎えましたが厳しい残暑が続いておりますね。皆様お元気でお過ごしでしょうか?

今回は指しゃぶりについてお話しします。 よく指しゃぶりを続けていると歯並びに影響するということは皆さんご存知 かと思います。

まだ指しゃぶりが取れなくて...と悩むお母さん達も多いので はないでしょうか? 一般的には2才までの指しゃぶりは歯科的には問題は少ないとされています。

このくらいの年齢で指をしゃぶるからといって、神経質になる必要はありません。

しかし、その指しゃぶりが頑固な癖として習慣化し、固定化してしまう事もある ので、2才くらいになったら少しずつやめる準備をしていくようにしましょう。

3才過ぎても指しゃぶりが続いている場合は、多かれ少なかれ歯並びにも 影響は現われてきます。

この時期にやめることが出来たら程度のひどい場合 を除けば歯並びは自然に戻ることが多いです。

なのでこの時期でうまく指しゃぶりをうまくやめさせられるかがポイントです。 では、どのようにやめさせるか……難しいところです。

自然にやめてくれれば一番良い のですが、やめさせるにはタイミングが大切です。子供にその気がなければ かえって逆効果の場合もあります。

頑固な指しゃぶりを続ける子の中には、 指しゃぶりだけの問題ではない場合もあるのでおるさんの様子をよく観察して 進め

ではここで指しゃぶりをやめさせるポイントとして少し紹介させていただきます。

①やめた方が良いことを(理由)を子供によく説明する。

② 子供の気持ちを尊重する

③頑張った時はたくさんほめる

④ 子供の努力を形に表わして記録させる。

⑤目標(時間と期間)は徐々に高くする

⑥ 指しゃぶりがしにくくなる生活環境づくり なるべくボンやりした時間やヒマな時間を作らない。

⑦スキンシップをたくさんしてあげる

⑧ 手を使った遊びを取り入れる

親としてもとても大変だと思いますが根気強く取り込むことが必要です。

親子で楽しく指しゃぶりが卒業できると良いですね

              歯科衛生士 尾形 由起

9月の診療予定

9月21日木曜日  1日診療いたします。

その他の木曜日、日曜日、祝日は休診です。


2023.08.01
8月の診療予定

猛暑の毎日が続いておりますが、皆様お変わりなく お過ごしでしょうか。

しばらくは暑さが続くようですので健康に気をつけて、こまめに水分補給をしてください。

さて、今回のテーマは親知らずについてです。

よく患者さんから親知らずは抜いた方がいいですか?などと質問される事があります。

まず、親知らずとは歯の一番奥に生える永久歯 であり、智歯(ちし)や第三大臼歯とも呼ばれます。

先天性に生えない人、存在しても傾斜して 生えない人も多いです。

親知らずの由来ですが、 昔は現代のような医学が発達していなかったことや、栄養バランスがとれた食生活を送っていなかった事で寿命も短く、そこで親知らずが生えてくる時には親は亡くなってしまっている事から、「親知らず」と呼ばれる言い伝えがあるそうです。

では本題に入りますが、「親知らず=抜く」というイメージがあると思いますが、全ての親知らずを抜かなくてはいけないという訳ではありません。

生え方によっては歯茎の腫れや痛み、虫歯、口臭などの原因になる事がある為、抜いた方がよい親知らず、そして抜かなくてもよい親知らずがあります。 抜いた方がいい親知らず... 親知らずが斜めや横向きに生えていたり、噛み合う歯がなく噛むのが難しい場合や、虫歯や歯周病になってしまっている場合です。

他の歯と違う方向に生え方をしていると、よごれがたまってしまい、虫歯や歯周病の原因になります。

また、周りの健康な歯にも影響を及ぼしてしまう可能性があるからです。

抜かなくても良い親知らず... 綺麗に生えており歯として機能している場合や、完全に埋まっている場合です。

噛み合わせに問題がない場合抜歯する必要はないですし、他の奥歯を何らかの理由で抜かなければならない場合にブリッジの支台歯にできる事があります。

しかし、このように綺麗に生えてる場合でも1番奥ということもあり、汚れが溜まりやすく、虫歯になりやすいです。

定期的に歯科医院で問題が出てないかの確認やクリーニングをする事が大丈夫です。

親知らずで悩んでいる方は遠慮なくご相談下さい。

アシスタント 山田 蒼

8月の診療予定

8月10日(木) 1日診療します

8月16日(水)~20日(日)夏季休暇のため休診いたします。


定期健診・ホワイトニング・インプラントなど歯に関することはお気軽にお問い合わせください

当院はお電話による予約制です。痛みのある方は、お電話にてご相談ください。

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