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お知らせ一覧

2019.04.01
4月の診療予定

春本番を迎えております。華やぐ季節となりましたね。

 

健康な歯で自分らしく生きていく

超高齢者社会となった日本。

一生涯の国民の健康を維持するため歯科医療の在り方に

大きな関心が寄せられております。

生涯にわたって自分の口から噛んで栄養を摂るとこが

健康寿命の延伸につながり、生活の質を向上させるからです。

現在の歯科医療は、治療の先行よりも予防処置や保健指導の

比重が多くなってきております。

生活習慣病である歯周病が、その病原菌の影響により

様々な病気を悪化させることがわかっており、

歯周病菌をコントロールするには毎日のホームケアが欠かせません。

 

当院では、子供から大人までその方のお口の中の問題点に触れ

健康な状態に導くようサポートしております。

特に歯科保健指導は、幼少期からの意識、習慣づけが大切で

小さな時から健康意識の強化に繋がり、今後の日本国民の健康を

支える基盤になると考えております。

このような考えのもと、今年度4月より子供の歯の健康を強化させる

ことを目的としてキッズプログラムを立ち上げました。

多くのお子様の参加をお待ちしております。

詳しくは、当院スタッフにお声がけください。

     歯科衛生士 福増 喜美恵

 

4月の診療予定

4月28日より5月6日まで祝日にあたるため休診いたします。


2019.03.01
3月の診療予定



少しずつ春めいた日も増えて、花粉も飛び始めたとニュースの話題となっています。

しかし、まだまだ寒い日もあり、気温の変化に体がついていかず、体調を崩しやすい時期ですので

皆様体調管理には充分気を付けてお過ごしください。

さて、今月のテーマは、『妊婦さんと赤ちゃんの歯』についてです。

 

かつて、妊娠すると歯がダメになるのは、赤ちゃんに必要なカルシウムが

お母さんの歯から溶け出すからだと言われていましたが、それは迷信です。

赤ちゃんの乳歯は、妊娠7~10週くらいからその芽になるものが出来て

妊娠4~5か月ころには石灰化(硬い組織になること)が始まっています。

ですから、食べ物に含まれているカルシウムが栄養として消化吸収され

それが血中に入り、胎児の歯や骨を作るので、赤ちゃんがお母さんのカルシウムを

取ってゆくことはありません。

しかし、妊娠中は確かにカルシウムが不足がちになります。

カルシウムは通常、一日約0.6グラムの摂取量が、妊娠中は1.0グラム必要となります。

また授乳中であればさらにそれ以上のカルシウム摂取が必要になるのです。

それ以外にも、カルシウムはリンと結合することで身体に吸収されるので、

リンの摂取も必要です。

リンを多く含む食べ物は、卵、煮干し、するめ、のり、大豆などです。

さらにカルシウムとリンの結合を促進するには、ビタミン類が必要です。

総合して考えると、種々の食べ物をバランスよく食べることが大切です。

・歯の基礎を作る…良質なたんぱく質(あじ、卵、牛乳、豆腐など)

・エナメル質の土台…ビタミンA(豚肉、レバー、ほうれん草、ニンジン、バターなど)

・象牙質の土台…ビタミンC(ほうれん草、みかん、さつまいも、キャベツなど)

・カルシウム代謝、石灰化…ビタミンD(バター、卵黄、牛乳など)

これからお母さんになられる方は、妊娠中のケアや食生活、栄養面にも気を付けましょう。

出産直後は、なかなか歯科健診を受診しにくいものです。

川崎市では、妊婦及びパートナーを対象とした『歯っぴーファミリー健診』

を受診することができますので、安定期に入ったら是非検診を受けてください。

歯科衛生士    尾形由紀

 

3月の診療予定

カレンダー通り、日曜、木曜、祝日休診です


2019.02.01
2月の診療予定


年が明けまして早1ヶ月、厳しい寒さが続いております。

関東地方は、ずっと晴天が続いているため、空気の乾燥も気になりますね。

1月はインフルエンザも猛威を振るい、(全国で1道2府18県が警報レベルをこえている)

益々健康管理に気を付けたい季節です。

皆様元気にお過ごしでしょうか?

この空気の乾燥により、ウイルスも空気中に舞いやすく、

口腔やのどの粘膜も乾燥しやすくなって

防御機能が低下しているため、様々な病気に感染しやすくなるのです。

お口の中も、乾燥により、いろいろとダメージを受けます。

むし歯、歯周病の悪化、口臭を感じやすくなったり、

舌がヒリヒリと痛く感じたり・・・

口の中の環境を守ることを担っているのが、まさに唾液(つば)です。

唾液は、あまりスローズアップされる機会は少ないですが、

健康の要で、健康に対する貢献度は、人知れず大きいものがあります。

唾液の役割

・口の中を洗い流す浄化作用

・細菌の増殖を抑える抗菌作用

・歯や粘膜を保護する保湿作用

・食べものを飲み込んだりを助ける潤滑作用

等があります。

近年歯周病菌の生産する酵素がインフルエンザの感染を助長することも分かっています。

こまめな水分摂取を心掛け、潤いを保ち、マスクの装着、手洗いうがいなどでウイルスの侵入を

防ぎながら、丁寧な歯磨きをして、お口の健康を維持していきましょう。

            歯科医師      美里 

2月の診療予定

2月14日(木)一日診療致します。

日曜・木曜・祝日休診

 

 


2019.01.01
2019年1月の診療予定


新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

食原病と免疫力のお話

 

日本一の長寿国 沖縄県

大自然のコバルトブルーの海と空がとても素敵で心癒され

時間が取れたら、ちょこっと遊びに行きたくなるところですよね。

しかし近年、この土地で異変が起きています。

ずっと全国一位だった沖縄の平均寿命は、

現在女性は3位、男性は一気に30位まで転落しました。

その原因は食生活の乱れ、食事によるものと言われています。

戦後沖縄の食文化(ゴーヤ、もずく、沖縄の野菜、果物、魚介類)が一変、

『食の欧米化』が進みました。ファストフード店が日本に初めてできたのも沖縄県。

これは伝統食が減り、糖質過多や肉中心の食生活が及ぼす日本の縮図とも言われています。

毎日の食事がいかに自分の健康を支えているか考えなくてはいけません。

お口の健康を守るのも全身を含めたセルフケアが重要で、

適切な栄養の摂取で免疫力を強化することが大事です。

私たち歯科医療従事者も、口腔だけを見るだけでなく少し踏み込んで

全身の視点からセルフケアを提案する必要があると感じています。

歯みがきで歯肉から出血したり、腫れてムズムズしたりする歯周病。

この病気も全身の免疫力と大きな関わりを持っているからです。

歯みがきが上手に出来ていても歯肉の腫れがひく良し悪しには個人差があります。

いったん歯周病が治ってもすぐに再発してしまう人もいます。

歯周病菌を退治していくことばかりでなく、歯周病菌に打ち勝つ免疫力を備えることがとても必要です。

免疫力を強くするのは、食事による栄養源であったり、生活習慣や睡眠、運動、禁煙だったり、

その他持病との関連だったり・・・

歯周病治療には、患者さんの免疫力に目を向けざる負えません。

治療に際し、お一人おひとりの関心やタイミングに合わせて、

生活習慣や食生活 禁煙指導などの提案をさせていただきたいと思っております。

口腔を診ながら、全身を診る。全身を診ながら口腔を診る。

広い視野をもって、様々な情報を患者様にお知らせすることは、

とても重要な使命だと考えております。

本年も、患者様のお口の健康をサポートし、健康で楽しい毎日が過ごせますよう、

スタッフ一同努めて参ります。本年もよろしくお願いいたします。

                        院長 福増 久佳

 

   

 

1月の診療予定

1月1日~1月6日 冬季休診

1月17日(木) 午前診療

他、通常通り 木曜・日曜・祝日 休診となります。


2018.12.05
12月の診療予定


 夏から冬に季節が変わったと思ったら12月の最高気温を更新したりと、

なかなか気候が安定しませんが皆様体調など崩されていませんでしょうか?

 

 風邪も虫歯もまず予防から、ということで今回は虫歯予防についてのお話です。

 

 来院される患者様の中にはたまに「歯磨粉は使わない」という方がいらっしゃいます。

「汚れを落とす」という意味ではブラッシングや歯間清掃だけでも充分な効果はありますが、

さらなる予防効果が期待できるのが皆様一度は耳にしたことがある「フッ素」です。

 

フッ素による虫歯予防の効果として、主に以下の3つが挙げられます。

 

1.再石灰化の促進

歯の表面は1日の間に融けたり(脱灰)固まったり(再石灰化)を繰り返しています。

そのバランスが崩れることによって虫歯が出来てしまうのですが

、フッ素は再石灰化を促進させる作用があります。

 

2.歯質強化

歯の質を強くして、酸に溶けにくい歯にします。

 

3.細菌の酸産生抑制

歯ブラシで落としきれなかったプラーク(歯垢)の中に潜んでいるむし歯原因菌の働きを弱め

、酸が作られるのを抑えます。

 

 当院でも患者様には歯磨き粉の使用をお勧めしておりますが、併せてイエテボリ法という効果的な使用方法もご案内させていただいております。

 

 <イエテボリ法7つのステップ>(15歳以上の場合)

 

  1.歯ブラシに2cm歯磨き粉をつける

  2.歯磨き粉を歯全体に広げる

  32分間ブラッシングをする(特にブラッシング方法にはこだわらない)

  4.歯磨き粉による泡立ちを保つ

  5.歯磨き粉を吐き出さず10mlの水を含む

  630秒間そのまま洗口する

  7.吐き出した後、うがいをしない その後2時間は飲食をしない

 

「お口の中にできるだけ長く歯磨き粉をとどまらせること」と「たくさんのうがいでフッ素を洗い流してしまわないこと」が

ポイントなので、歯磨き粉はお好みのフレーバーの物をお使いいただくと実践しやすいかと思います。

また、歯磨き粉やイエテボリ法についてご不明な点などがありましたら、

お気軽にスタッフまでお問い合わせください。

 

アシスタント 村上 日才恵

 

12月の診療予定

12月30日~1月6日 冬季休診

12月27日(木) 午前診療

他、通常通り 木曜・日曜・祝日 休診となります。


定期健診・ホワイトニング・インプラントなど歯に関することはお気軽にお問い合わせください

当院はお電話による予約制です。痛みのある方は、お電話にてご相談ください。

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