厳しい寒さがつづいております。
インフルエンザも猛威を振るっておりますが、
皆様お元気でお過ごしですか?
只今、産休を頂いている受付の大賀と申します。
10月に第一子を出産し、自宅にて育児奮闘中の毎日です。
赤ちゃんに関する様々な情報を目にする中で、
「母乳はむし歯の原因になるの?」というものがありましたので、
少しご紹介させて頂きます。
ある調べによると、授乳中の赤ちゃんよりも
断乳(おっぱいを卒業)後の赤ちゃんの方が、
むし歯が多くみられたということです。
これは、母乳を飲む赤ちゃんの口の動作が舌の動きを良くし、
上顎や歯茎をアーチ型にし、口の中の衛生環境作りに
一役買っているからだそうです。
とはいえ、母乳もミルクも虫歯の原因にはなりうるので、
歯が生えてきたら歯磨きの習慣をつけることは大切だということでした。
また、赤ちゃんをケアする人(お母さん等)から
むし歯の原因となるミュータンス菌をもらうことが多いので、
まずはケアする人のむし歯治療と予防が先決。とのことでしたので、
私も、まだむし歯菌のいない息子の口腔内を保てるように
気を付けていきたいと思います。
デンタルアシスタント 大賀
2月の診療予定
2月15日(木) 午前診療致します。
その他、木曜・日曜・祝日休診です。
皆様お正月いかがお過ごしでしょうか?
本年、平成30年は、平成年号集大成の年となります。
当医院も開業して26年目を迎え、
皆様にご愛顧いただき感謝申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
私事ではありますが、この年月の経過と共に、
我が3人の娘たちも知らぬ間に大人となり成長いたしました。
昨年は長女が結婚し、嫁に出しました。
次女は、社会人として就職、
三女も間もなく20歳を迎え成人致します。
このお正月は、娘3人に婿も加わって、家族皆勢揃いで、
お酒を酌み交わすことが出来るようになりました。
ちょっとささやかな喜びを感じております。
健康の先にあるウェルネス
「2007年に生まれた日本人は、107歳まで生きる確率が50%ある」
そう書かれた書籍が昨年大変話題にのぼりました。
(Lifeshift 100年の人生戦略 リンダグラットン著)
皆様目に触れたことございますか?
近い将来「100歳まで生きる」は
どうやら常識のお話となりそうです。
長生きは良いことですが、生きていく中身が重要ですよね。
健康で、明るく楽しい長生きならどんなに幸せでしょう。
健康な歯の存在は、これらを叶える必須条件です。
歯科医院は、むし歯を治療するところと、
ネガティブな側面にとらわれがちですが、
「健康」や「美しさ」を保つという
ポジティブな側面にスポットを当てる場所でもあります。
健康で美しい歯が、健やかな未来の生き方に繋がっていくのです。
自分のお口の健康を見つめ、ケアして素敵な人生を歩んでいきましょう。
院長 福増 久佳
1月の診療予定
12月29日~30年1月4日 年末年始休暇
1月11日(木) 午前診療致します
その他 日曜、木曜、祝日休診
今年も師走を迎えました。
例年より寒い冬の到来を迎えておりますが、
近郊の紅葉は真っ盛りで、綺麗ですね!
皆様どちらかにお出かけになりましたか?
皆様はご自分の歯が全身の健康にどんな役割やはたらきを
もっているかお考えになったことはありますか?
私たち人間の歯は、雑食性の特徴があり
前歯は食べ物をかみ切る働きを、
奥歯は食べ物をすりつぶす働きを持っています。
歯の形状は、普段何を食べて生きているか?
これによって異なってきます。
例えばライオンのような肉食動物は、肉を噛みちぎるために
全ての歯が鋭くとがっています。
反対に草食動物の歯は、草や葉や果実をすりつぶして食べることに
適した形になっており、全体に平たく、とがった形状の歯は
あまり発達しておりません。
また、食するものの違いで自然界に生きている動物たちは
むし歯になることはほとんどないそうですが、
ペットや動物園の動物はお菓子や甘い物をもらうこともあり
むし歯になるようです。
動物たちも生活習慣に左右されるのですね。
人間も動物も食べることが閉ざされると、生命の危機
にさらされることは間違いありません。
人間のような高度医療のない動物たちは、
歯がなくなると死に直結してしまいます。
普段何気なくおいしく楽しく食事するのは、
当たり前の日常ですが、健康の歯があるからこそです。
お口のトラブルは、症状が出る前に是非予防しましょう。
石塚 さゆり
12月の診療予定
12月21日(木) 午前診療
12月28日(木) 全日診療
12月29日(金)~1月4日(木)年末年始休業
1月5日より診療開始致します。
尚その他木曜・日曜・祝日は休診です
秋になり最近雨の日が多く肌寒い日が続いております。
皆様、体調を崩しやすい時期ではないでしょうか?
秋の夜長、心地よく眠りにつける季節ですね。
今回は睡眠についてのお話です。
睡眠負債という言葉はご存知ですか?
毎日わずかな睡眠不足が負債のように蓄積されていく状態のことです。
簡単に言うと寝不足の蓄積です。
眠気などの症状があまりなく、
自分での自覚が難しい睡眠不足のことです。
1日6時間程度睡眠がとれている人でも、
睡眠負債の影響で脳力が低下したり、
がんや認知症や生活習慣病のリスクが高まるといわれています。
平日の睡眠時間を今より少し増やし、
休日も寝だめをせずに同じ睡眠時間を
とるようにすることで改善していきます。
歯周病の直接の原因は細菌ですが、
睡眠もとても関係しているといわれています。
睡眠が低下すると細菌から体を守る免疫力が低下するため
歯周病のリスクが高まります。
長い時間寝ればいいというわけではありません。
規則正しく7〜8時間を目安に質のよい睡眠をとり、
免疫力をアップし歯周病の予防をしていきましょう。
歯科衛生士 松澤千秋
11月の診療予定
日曜・木曜・祝日休診
今月の臨時休診はありません。
すっかり秋ですね。
皆様いかがお過ごしですか?
過ごしやすい気候となり、食欲も旺盛になる季節ですね。
今回は、歯科技工士の立場からの義歯のお話です。
超高齢化社会を迎えた我が国の無歯顎の方は、
およそなんと800万人以上と言われているそうです。
歯科医療の現場の役割として、無歯顎の方の歯列や顎口腔系の再建、
機能回復、維持、さらに見た目である審美性を追求した
義歯(入れ歯)が求められます。
噛んで食べることは、全身の健康の
リハビリテーションの一部でもあります。
義歯を装着して口から食事をとることは、
健康維持、生活の質の向上のほか
寝たきりや、認知症の予防にも繋がります。
咬合と咀嚼が、全身の健康に及ぼす影響は、
大きな役割を担っているからです。
その中でも、総義歯(歯が一本も残っていない人の入れ歯)は、
すでに機能せずやせてしまった顎堤や靱帯、筋肉の弛緩、
顎の偏位、関節病など様々な症例が重なり、
しっかり咬める総義歯を再現するのは、かなり難しいことです。
歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士のほか、アシスタントスタッフ、
患者様と共同で取り組んでいく大変大掛かりな治療となります。
なかなか一度でぴったりとした義歯はできません。
合わないから新しくすればいいというものでもありません。
今までの義歯の何が駄目で、どう改善し、安定させ、
痛みなく、おいしく食事をとれるのか
生活の質の向上につながる入れ歯の作製、調整を
真心こめてしていきたいと思っています。
最近では、新しい良い材料も増えました。
試行錯誤の毎日ですが、一人一人に適切な選択をし、
ご満足いただけるように今後も日々努力してまいります。
歯科技工士 三浦 貴子
10月の診療予定
10月12日(木) 午前診療致します。
日曜、祝日、他木曜日休診です。