今年もお口の健康維持・増進を図られている当院の患者様4組の方々が、
川崎市長や歯科医師会会長より表彰を受けました。
・歯っぴー家族コンクール
5.6歳児とその保護者ペア部門
最優秀市長賞 松本 弥生様 松本 涼菜様
11.12歳児とその保護者のペア部門
最優秀市長賞 葉 るり様 葉 心温様
初夏の候
鮮やかなつつじが咲き誇り、草木の青々とした香りに包まれた
すがすがしい季節は徐々に終わりを迎えております。
沖縄地方では梅雨入りし、こちらも間もなくその時期をむかえ、
多湿の蒸し暑い季節を迎えようとしています。
皆様、体調を崩されてないでしょうか?
6月といえば「6月4日のむし歯予防デー」
(歯と口の健康週間)を
思い浮かべるのでしょうか?
では、どうしてむし歯はできるのでしょうか?
まず、砂糖を食べるとお口の中にいる
常在菌は砂糖を材料として
ネバネバした物質を菌の周りにつくり、
これにより菌は歯の表面に付着して、
プラーク(歯こう)を作ります。
歯に付着した菌は
砂糖を分解して酸をつくり、
歯を溶かしてむし歯を作るのです。
むし歯を予防するには、
歯磨きで付着しているプラークを
除去するのが一番重要です。
プラークは歯に付着して8時間以降
急速に増殖します。
ですから出来る限り、
食後すぐに歯磨きをする、
また砂糖は摂取する量より、
頻度がむし歯の形成と進行に
大きく関わってきますので、
規則正しい食生活(間食はなるべく控える)
をする事で、むし歯が出来にくいお口の環境にしましょう。
熱中症対策といえども、
寝る前にポカリスエット等
お砂糖が入った経口補水液を飲んで、
歯を磨かずに寝たりするのは
危険ですので、お気を付け下さい!!
歯科医師 美里 美夏子
6月の診療予定
6月17日 土曜日 午後休診
その他 木曜・日曜休診日です。
ようやく春が来たかと思いきや、夏の足音が少しずつ聞こえてまいりした。
朝晩の温度差やゲリラ雷雨など、不安定な気候が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて今回はお子様の虫歯予防についてのお話です。
虫歯予防は歯が生えてから始めるものだと思われがちです。
もちろんその時期からのケアも大事なのですが、もっともっと早い、お母さんのおなかの中にいるときから始めても決して早くはないのです。
妊娠中のお母さんのお口の環境を「虫歯になりにくい環境」にしてあげることによって、お子様の虫歯のリスクはぐっと下がることになります。
具体的には、ガムやタブレットによるキシリトールの摂取や定期的な検診、お母さん自身のお口のケアの習慣改善などが挙げられます。
お子さんの歯ブラシやフロスの習慣づけはお母さんが出来てこそのことなので、是非毎日のケアに取り入れて親子で良いお口の環境づくりを目指していただければ、と思います。
歯磨き粉やジェル、フロスの使い方など、私たちスタッフも喜んでお手伝いさせていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
アシスタント 村上
5月3日~7日まで休診
5月19日は午前診療・午後休診
他 通常通り診療致します。
寒の戻りか桜前線も停滞中ですが、
まもなく華やいだ季節の移ろいを感じそうですね。
新年度を迎え、新生活をスタートされた方も多くいらしゃると思います。
美味しい楽しい食事を楽しみながら、
新年度も元気に過ごしましょう‼
歯ごたえのある食事作ってますか?
食べてますか?
最近の現代人は、硬いものが苦手とよく言われます。
しかし、それは、食事の欧米化で柔らかい食事が多くなって
硬いものを食べる機会が減ってきただけです。
歯ごたえのある食材選び、切る大きさの工夫、
意識的によく噛むことで、身体に良いことがたくさんあります。
ひと口30回噛む意識で、
噛みごたえのある食事にチャレンジしましょう。
よく噛むことによって…
【唾液の分泌を促す効果】
唾液の分泌量が増え、消化吸収が良くなり、
胃腸への負担が少なくなります。
消化酵素も分泌し、
老廃物質を減少させ,
味覚も発達させます。
【脳の発達ボケ防止の効果】
噛むことで、脳に刺激を与え、
脳の血液循環が良くなり、
子供の脳の発達を促したり、
ボケを防止します。
【骨と筋肉の強化】
顎周辺の筋肉が強くなり、
言語・発音の発達歯列不正を防止します。
【肥満防止】
噛むことで、満腹中枢を刺激し、
適度な量で満腹感が得られ、
食べ過ぎを防ぎます。
《4月の診療予定》
4月27日(木)は、午前診療させて頂きます。
その他木曜 ・日曜・祝日は、休診とさせて頂きます。
歯科衛生士 福増喜美恵