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2017.01.01
1月の診療予定


 

2017年、明けましておめでとうございます。

 

お正月皆さま楽しくお過ごしですか?

 

また新たな節目の時を迎えました。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

全身を視野に入れてお口の健康を守っていく

 

皆さま 歯周病菌が全身疾患と密接な関係にあるのはご存知ですか?

 

糖尿病や高血圧などの疾患は、

 

歯周病の進行を促進させてしまいますし、

 

脳梗塞や心筋梗塞など心・血管系の疾患は、歯周病菌が影響して

 

悪化させてしまうことが分かっています。

 

虫歯や歯周病の治療にあたり、歯や口のことだけに取り組んでも

 

なかなか根本的な治療には至りません。

 

全身から口を診たり、逆に口から全身を診たりすることで、

 

口の中に起きている問題の本質や原因を探り当てることができます。

 

近年、医療界では免疫活性剤などの新薬の開発が進み、

 

がん治療などに成果を上げて

 

人間の寿命が更に延伸していくと言われております。

 

それに伴い幸せな健康生活をおくるためには、

 

歯の寿命の延伸も不可欠となってくるわけです。

 

患者さんとの何気ない会話で、高血圧や糖尿病などの話を

 

口腔ケアに繋げていくこともありますし、

 

ウォーキングの話題から咀嚼の話、

 

噛みしめ癖の発見に至ることもあります。

 

外科手術の術前には歯周病菌のクリーニングが必須で、

 

術後の合併症を防いでいます。

 

要するに「全身疾患」と「歯周病」のケアは、相互繋がりをもって、

 

タイアップしたケアによってこそ相乗効果が生まれ、

 

心身ともに健康な状態を維持できると言えます。

 

お口の中の細菌は、消化器官の中で唯一自分で行うブラッシングで

 

細菌をコントロールすることができます。

 

自分の健康を守るため、是非セルフケアに力を注ぎましょう。

 

 

1月の診療予定

 

12月29日(木)~1月5日(木)の年末年始の間、

 

休診させていただきます

 

1月6日(金)より、平常通り診療いたします

 

1月9日(月)成人の日のため休診

 

1月12日(木)午前診療致します

 

            院長 福増久佳


2016.12.01
12月の診療予定


 

今年も残すところ1か月余り、早くも師走を迎えました。

 

先月には、50年以上ぶりに11月の積雪もあり、

 

この冬の厳しい寒さを予感させる気候となっております。

 

インフルエンザも流行し始めたそうですが、皆さまお元気でお過ごしですか。

 

 

 

今回は、高齢者の健康維持に関わる歯の重要性について

 

 お話したいと思います。

 

 

 

ご自身の歯が残っている方や、自分に合った入れ歯を使用している方と、

 

ご自身の歯をほとんど失って食事に支障のある方とでは、

 

認知症の発生割合や転倒リスクなどに大きな差が生じると

 

統計上言われています。

 

歯が残っている場合や、自分に合った入れ歯を使用している際には

 

食事中、力を入れしっかり噛むことができるので、

 

唾液の分泌が促され消化が良くなるうえ、

 

噛む刺激によって脳が活性化されるそうです。

 

脳の刺激は認知症発生を遅らせることになり、

 

運動機能が向上し転倒防止にもつながります。

 

 

 

逆に噛めなくなると、食事の幅が狭まってきてしまい、

 

唾液の分泌量の減少、脳への刺激の低下など

 

 認知症や老化へのリスクが圧倒的に高まります。

 

何よりも、いろいろな物を美味しく食べられることは

 

生きていく上での楽しみですし、

 

何か不都合があり食べられないともなると、

 

食事自体が大きなストレスとなります。

 

また、食事だけではなく、会話をするときにも

 

ご自身の歯や合った入れ歯は無くてはならないものです。

 

 

 

歯を失う原因菌である歯周病菌は、血管を通り、

 

全身の健康にも大いに影響を及ぼします。

 

これから先何年も健康に過ごすには、

 

お口のケアが欠かせません。

 

近年、歯の大切さは十分理解していて、

 

日々お口のお手入れを頑張っている方も 多く見られます。

 

それでも十分な お手入れをすることは、案外難しいので、

 

是非、定期的な検診と歯のクリーニングを お勧めします。

 

 

                    アシスタント 田原いずみ

 

 

今月の診療予定

 

1214日 (水)午後休診

 

   22日 (木)午前診療

 

 1229日から15日まで年末年始休暇のため休診とさせていただきます。

 新年16日より通常通り診療いたします。


2016.11.01
11月の診療予定


三寒四温という言葉の通り、毎日の気温差を感じながら

秋の深まりを実感する今日この頃です。

みなさま体調など崩されていないでしょうか?

 

わたくしは、5月からアシスタントで働き始めました吉岡晴子と申します。

4歳の双子を子育て中で、子供たちが幼稚園に入園したのをきっかけに

、再び社会に出ることを決意しました。

まだまだ至らないところばかりですが、これからよろしくお願い致します。

 

今回は、お子さんのお口の管理についてお話したいと思います。

1歳児健診の時には虫歯がなかったのに、

3才児健診で虫歯になっていたというお子さんがいらっしゃいます。

ミュータンス菌という虫歯菌は、歯の表面に住み着くという性質上、

歯の本数が増えるごとにミュータンス菌は増大してくるからなのですが、

もう一つの大きな原因となるのが、

食事の内容とおやつの食べ方です。

歯は、唾液や口腔内が酸性になると歯が溶けて虫歯になりやすくなります。

甘い物が酸性にするので、おやつの時間を決めずにダラダラと

甘い物やジュースを口にしていると、

その分歯を溶かしている状態が続いていることになります。

ですから、食事、おやつは食べる時間を決めること。

水分補給は、甘いジュースやスポーツ飲料ではなく、

お茶やお水に切り替えた方がいいのです。

食べた後は口をゆすぐなどして、酸性を中性に早く戻すようにする。

そして、寝る前はしっかり仕上げ磨きをしてあげて下さい。

乳歯は永久歯よりエナメル質が薄く弱いので、

フッ素を使うことによりエナメル質を強くし、虫歯になりにくくします。

フッ素入りの歯磨き粉やジェルを使ってあげるといいです。

また、キシリトールという甘味料は、お砂糖と違い、

ミュータンス菌の勢力を弱め、虫歯菌が歯を溶かす酸を作らないので、

おやつに活用していただくと虫歯予防に繋がります。

是非お子さんと楽しくお口の管理をしていって下さいね。

             アシスタント 吉岡 晴子

 

11月の診療予定

11月19日土曜日   午前診療

           午後休診

11月24日木曜日   午前診療

その他カレンダー通り、日曜日、祝日、木曜日は休診です。 

 


2016.10.25
小学校歯ブラシ指導


10月20日木曜日
上作延小学校
歯科保健指導

上作延小学校にて、2年生の児童の皆さんと一緒に歯についての勉強をする歯ブラシ指導を行いました。
「どれが大人の歯??歯を大切に守りましょう」というテーマで
6才臼歯について勉強をしました。
院長が6才臼歯の生え方や大切さの講話をし、
ムシ歯についてなどのクイズ、そして磨き方のビデオをみました。
・6才臼歯は背が低いので歯ブラシを横からいれてみがく
・歯肉から血が出るのは磨き残しがあり歯肉炎があるから。きちんと磨けば治る
・保護者の方にも仕上げ磨きを見てもらいましょう
ということが主な内容です。
後半は、当院歯科衛生士、アシスタントが各クラスに分かれて、
磨き残しを赤く染め出し磨き方の練習をしました。
鏡で自分のお口の中をよく見てもらい、
赤く染まった磨き残しを落としていきます。
自分では磨けていると思ったのに、こんなに赤くなるとは思わなかった!
など色々な発見があった様子でした。
歯ブラシの練習が楽しかった 頑張りたい!という感想の子もいました。
楽しいという体験が記憶に残り、
毎日の歯磨きの習慣に役立ってもらえるといいなと思います。

歯科衛生士 松澤千秋


2016.10.01
10月の診療予定


 

早いもので10月になりました。

8月9月は、リオオリンピック&パラリンピックに胸を熱くされた方も

多いのではないでしょうか。そんな感動も覚めやらぬ中、

オリンピック選手についての興味深い記事を見つけました。

それは、

「体のケアを怠らないオリンピック選手も、

歯の健康に関しては不健康な事が多い」というものです。

 

ロンドン大学イーストマン歯科研究所のイアン・ニードルマン博士が

『英国スポーツ医学雑誌』に発表した研究結果には

「2012年のロンドンオリンピックで戦った選手の多くは

歯の健康状態が悪く、そのレベルは最も貧困な人口集団と同様であった。」

と報告されています。

 

炭水化物を多く摂る事や、

長時間のトレーニングで免疫機能が低下してしまう等、

選手達は虫歯を作りやすい生活環境にあるようです。

当院で患者様に説明をさせて頂いている

「集中している時の噛み締め・食いしばりが歯にダメージを与える」

という事とも関係があるのかもしれません。

また、

「選手達の生活においてデンタルケアの優先順位が非常に低い」

という事も原因となっています。

近年、アスリートのトレーニングには

医療の知識も多く取り入れられているにも関わらず、

歯の健康についてはまだまだ理解が進んでおらず、

デンタルケアかける時間はほぼないそうなのです。

 

しかし、ニードルマン博士の研究により

「歯の健康と選手の優秀な成績とには関連性がある」

という事が明らかになって以来、

選手が行う日常の医療ケアにデンタルケアも取り入れようという

動きが出てきました

ここにきて、ようやくその重要性が注目され始めたという事です。

 

「歯の健康を見直すことで、

選手のパフォーマンスアップが見込め、

敗者をゴールドメダリストに変身させる可能性がある!」

とまでニードルマン博士公言しています。

 

 

この記事を読み、

これは決してアスリートにのみ当てはまる話ではないなと私は思いました。

私達も歯の健康の維持・増進を心掛け、仕事に家事に遊びに、

更なるパフォーマンスアップをめざしましょう!!

 

 

 

 

 

アシスタント 大賀

 

10月の診療予定

10月13日(木)  午前診療いたします。

10月22日(土)  学会出席のため午後休診いたします。

その他日曜・木曜は休診です。




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