6月5日 川崎市エポック中原にて、良い歯のコンクール表彰式が行われました。
川崎市内の全歯科医院より、推薦を受けた全身の健康はもとより歯の健康状態が優れた方々に贈られる表彰状です。
5・6歳児とその家族、11・12歳児とその家族、70歳代高齢者、80歳代高齢者の4部門
の表彰がありましたが、当院からは3組の方々が優秀賞での表彰を受けました!
《表彰者のご紹介》
【5・6歳児とその家族部門】
優秀賞 黒川 悠衣さん 黒川 理沙様
【11・12歳児とその家族部門】
優秀賞 杉本 ゆりさん 杉本 いずみ様
【70歳代 高齢者部門】
優秀賞 林 栄一様 (下作延在住)
皆さんもお口の健康に強い関心を持たれ、日ごろからブラシングケアを
ご自身でもしっかりされ、虫歯なく、健康な歯肉で健康を保たれている方々です。
皆様おめでとうございます!!
すがすがしい初夏の季節となりました。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は『お口の中の細菌』についてお話したいと思います。
私が歯科大学生のころのお話ですが、
授業である教授から
「お口の中の汚れを、家の中の汚れに例えると
どこの汚れと似ていると思いますか。」と質問されました。
皆さんどのあたりだと思いますか?
私も色々と想像しましたが・・・、
先生の答えはあまりにショッキングなものでした。
想像を絶する答えでした。
「台所の排水口です。」と言われたのです。
大きなショックを受けたことを今でも鮮明に覚えています。
しかし同時に・・・
だからこそ日々の歯ブラシや歯間ブラシ等での清掃が大事で、
それ以上に大切なものはないと納得したのです。
お口の中は、排水口よりもはるかに複雑で繊細です。
当然お口の中に、強力な薬剤を使用したり、
硬いたわしなどでごしごし磨くわけにはいきません。
歯肉を傷つけず、隙間やくぼみまできれいにお掃除するのは、
意外に高度なテクニックが必要だと思います。
自分のお口の中は、なかなか自分で隅々まで見ることができません。
だからこそ現在自分が行っている歯ブラシがどの程度磨けているかを
知ることが、虫歯、歯周病、口臭予防の第一歩となります。
当院の検診では、必要に応じてお口の中の細菌を赤く染めだし、
どこに磨き残しがあるのかや、どうしたらうまく落とせるかなどを
アドバイスさせていただいております。
定期的な検診でお口の中の細菌を減らし、良い環境を
継続していきましょう。
歯科医師 相場 奈緒美
6月の診療予定
6月6日(月) 午後の診療は、スタッフ研修のため15:00より
診療開始いたします。
その他日曜日・木曜日はカレンダー通り休診です。
風薫る新緑の季節です。
皆さま五月病にならず健やかにお過ごしでしょうか?
4月に新生活・新学期を迎え、日々緊張や興奮の状態にあった方も
たくさんいらっしゃることでしょう。
またこの度は、熊本地方の方々が大きな災害を受けられて
大変な状況になってしまい心配ですよね。
皆様の中にもご友人や御親戚などご心配な方は多いと思います。
復興に向けて少しでも熊本の皆様のお力になりたいですね。
人は困ったことにこの緊張や興奮、試練などの継続で
ブラキシズムという行動で病気を引き起こします。
いわゆる歯ぎしりや食いしばりのことですが、
ブラキシズムはお口の中に様々な変化をもたらします。
症状としては、歯の擦り減りが顕著、歯がしみる、
朝起きると歯や顎が痛い、あるいは重い、
プラーク(歯垢)は少ないのに歯周病が悪化する。
症状がもっと悪化すると歯にヒビが入ったり、歯が割れたりしてしまいます。
私自身も何かに集中すると、上下の前歯をぎゅっと噛みしめており、
気づくとじんわりあごのつけねが痛いことが多々あります。
皆様もお口の健康を守るため、歯を失わないために、
ブラキシズムという「過剰な力」をうまくコントロールする方法を知り
予防法を実践していきましょう。
受診されて、その兆候のある患者さまにはこちらからご注意を促しております。
ご質問などありましたら遠慮なくお尋ねください
歯科医師 美里美夏子
5月の診療予定
4/29~5/5休診とさせていただきます。
桜もほころび春らしい季節となりました。
新年度わくわくする季節到来ですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日サメの歯のアクセサリーを目にしました。
サメの歯は人間の歯と違い何度でも生え変わると言われています。
人間の歯は前歯・犬歯・奥歯の3種類の形ですが、
サメの歯は先端が尖った歯ばかりです。
なんとサメは、一生に2万本以上の歯を使うそうです。
思わず自分の歯もたくさん生え変わってくれたらいいのに...と考えてしまいますね。
皆様
「神は二物を与えず」 ということわざをご存じでしょうか?
残念ながら人間は永久歯が抜けたら新しい歯は生えてきません。
サメの持つ2万本の歯は持ち合わせておりません。
しかし、神様は人間に「考える知恵と、器用な手」を与えてくださいました。
何物にも勝る優れた能力です。
虫歯や歯周病にならないような予防法を学び、
器用な手先を使って、歯をお手入れし自分で守る。
まさに神様が人間だけに与えてくださった能力です。
お口の健康を守るため、歯磨き技術の向上はもとより、
食事やおやつの取り方、歯科医院でのメインテナンスなど
限りある自分の歯を大切にしましょう。
歯科衛生士 北沢 里奈
4月の診療予定
4月19日(火) 午後休診
4月28日(木) 全日診療
4月30日(土) 全日休診
その他日曜・木曜・祝日は休診です。
ゴールデンウィーク休業
4月29日(金)~5月5日(木)
3月に入り、少しずつ春の気配を感じるようになって参りました。
新生活に向けての準備に忙しくしている方もいらっしゃるかと思います。
さて今回は、歯間清掃についてのお話です。
当院に通院されている患者様は、一度はドクターや歯科衛生士から歯間ブラシやフロスのお話を聞いていらしゃるのではないでしょうか?
「1日3回歯ブラシしてるから、虫歯予防はばっちり」とおっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、歯と歯の間は接触しているので歯ブラシが行き届かないことが多く、そこから虫歯か進行してしまうケースが多数あります。
また、歯周病の予防には、歯間ブラシやフロスによる歯周ポケット内部の清掃が必要不可欠なのです。
とはいえ、毎日行うのは面倒と感じる方がいらっしゃるのも事実ですよね。
でもそれは、歯磨きのように習慣になっていない為にそう感じてしまうのです。
私も実は10年ほど前までは歯間ブラシを使ったことがありませんでした。
当時通っていた歯科で勧められ、時々使用していたのですが、
こちらに勤めるようになってから院長が患者様に
「歯ブラシを1ヶ月やらないって気持ち悪くて無理でしょう?けど歯と歯の間は何年も磨かれてない状態なんですよ」
と話しているのを聞いてから毎日欠かさず使うようになり、今では歯ブラシと歯間ブラシはワンセットと考えるようになりました。
院長の弁を借りると、歯間清掃で一番難しいのはサイズや使い方などではなく、時間を取ること・習慣づけること、だそうです。
そちらは是非皆様に実践していただくことにして、適したサイズや使い方のコツなどについては、私達スタッフがお手伝いしますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。
アシスタント 村上
3月の診療予定
3月1日(火)は、院長都合により午前休診させて頂きます
午後診療2時30分より診療いたします。
3月24日(木)は、午前のみ診療いたします。
午後休診
他は通常通り診療となります。