3月になりました。身近な周囲にも春の訪れを感じますね。
新型コロナウィルスの蔓延も少し抑制されて、ワクチンの接種もすこしづつ進んで明るい兆しとなるといいですね。
それでもこれまで通りの感染予防対策を続けていくことが重要です。油断せずに感染予防には意識して取り組んでいきましょう。
さて、皆さんは歯科医院では歯に関する治療だけをしていると思われている方も多いと思います。
しかし、お口の状態と全身疾患は密接にかかわっています。
今回は、睡眠時無呼吸症候群についてお話いたします。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が停止し、体内の酸素濃度が下がり、睡眠が障害され、日中の眠気や集中力を低下させ、又高血圧症や糖尿病、メタボリックシンドロームの発症に関与し、
心血管障害や脳血管障害の危険因子となる全身疾患です。
これは睡眠中に筋肉が弛緩し、舌根が沈下気道が閉塞することによって起こります。
歯科では口腔内装置(上下のマウスピース)を作製し、装着することで、下顎を前方に移動させ
気道を広げる治療を行っています。睡眠時無呼吸症候群がを疑われる方や医科で診断を受けた方は
一度ご相談いただければと思います。
歯科医師 安西佐衛子
3月の診療予定
3月18日木曜日は、20日土曜日が祝日で休診のため午後5時30分まで診療いたします。
その他日曜、木曜、祝日は休診です。
新年が明けて一か月が経ちました。
新型コロナウイルスの勢いは増すばかりですね…。
気軽に外出できず、ストレスのたまる日々が続きますが、この状態が1日も早く終息することを
信じて感染予防に努めていきましょう。
さて、今回はたばこと虫歯のリスクについてお話していこうと思います。
喫煙による口腔内への影響は歯周病リスクの上昇が主で、他にたばこのヤニ汚れや口臭などですが、
それだけはなく虫歯のリスクも上昇させると言われています。
虫歯リスクを上げる原因だけでも主に下記の4つがあげられます。
①唾液の分泌量の減少によって唾液の持っている抗菌作用を弱める。
②口腔内の免疫力が低下するため虫歯菌に感染しやすくなる。
③ヤニが歯に付着すると表面がざらざらになってそこにプラーク(細菌)が溜まり停滞する。
④歯肉境、露出歯根部は、歯質が柔らかく弱いため、虫歯になりやすく喫煙による悪影響を一番に受ける部位
また喫煙者だけでなく、その周りの受動喫煙者も虫歯のリスクが上昇すると言われています。
タバコは百害あって一利なし。といいますから禁煙できるのが一番いいです。
が、なかなか難しい方もけっこういらしゃいますよね。
喫煙のリスクは、頭の中に留めておいていただき、減煙につながる行動を起こしましょう。
唾液腺マッサージによる唾液分泌量の改善や、プラークの予防を行うのも対策の一部です。
しっかり予防していくために、定期的なメンテナンスをうけてご自身の口腔内、そして心身の健康を守っていきましょう。
歯科アシスタント 湯川風音
2月の診療予定
2月25日木曜日は1日診療いたします
木曜.日曜、祭日休診です
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年を迎えても、年をまたいで新型コロナウィルスの影響が続いておりますが、
今年こそストレスに強い自分の心を鍛えること、心の健康増進に着目していきましょう。
あなたvs心の落ち込み
新型コロナウィルスの感染の恐怖、いつもと違う日常、著名人の訃報、今後の人生に対する不安等々、
様々なストレスに気持ちが落ち込む人々が急増しております。
気持ちをリフレッシュし、いい気分になることでストレスを解消する。
ストレスをうまく発散させる手技を模索し、心のバランスを調えることに着目しましょう。
好きなことを推し進め、足らないことを補いながら、いい気分になる「場所」や「事」を増やしましょう。
貴方は”心を浄化する何か”をいくつもっていますか?
★心の健康を維持する不可欠な5項目★
①深い呼吸・・・森林浴、瞑想
②良質な睡眠・・・アロマテラピー、快適寝具
③気持ちを共有できる仲間、友人、家族・・・コミニュティ、食卓
④適度な運動・・・散歩、ヨガ、ストレッチ
⑤好きなこと、自然と触れ合う・・・音楽鑑賞、ペットとのふれあい、園芸
世界中、かつてない健康被害に直面しています。
「身体が資本」という言葉通り、心身の健康こそが未来を左右する重要な無形財産ですから、
自身の心を見つめ、気持ちをリセットし、ストレス予防や回復力に繋げていきましょう。
福増歯科医院 院長 福増久佳
1月の診療予定
1月6日まで年始休暇
1月7日木曜日より本年の診療を開始いたします。
詳細は診療カレンダーをご参照ください。
わたくしは本年6月より福増歯科医院の一員となりました荒木悠里子と申します。
皆様の口の健康を守る力に少しでもなれるよう頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
さて早くも2020年も残り一か月を切りました。12月といえば大掃除など新年を迎える準備をする時期ですね。
そして1年のうちで一番歯ブラシが売れる月とも言われています。
今回は歯ブラシについてお話しさせていただきます。
ご存じの通り、歯ブラシは歯の表面に付着したプラーク(歯垢)などの汚れを落とし、
虫歯や歯周病などの予防のために自分で行う清掃用具です。
毎日磨いているのに磨き残しがあると歯医者さんで言われたことはありませんか?
磨き残しの原因として磨き方ももちろんありますが、普段何となく選んだ歯ブラシが、
実はあまりお口にフィットしていないのかもしれません。
毎日使うものだからこそ自分に最適のものを選んで、自分に合った歯ブラシを見つけましょう。。
自分に合った歯ブラシを見つけることはとても大切なのです。
ここで一例として、今私のおすすめする歯ブラシを紹介いたします。
私は顎が小さめで歯並びが重なっていることが悩みなのですが、
当院でも販売しているピセラという商品名の歯ブラシ優れものです。
ヘッドはコンパクトで隅々まで届きやすく、ネックはしなやかに動かしやすい構造です。
ハンドルは握りやすい太目グリップで、色の展開がパステルカラーでとてもかわいいです。
毛先の先端がタフトブラシのような小さい山形になっており、
奥歯の裏側や歯の重なりの狭いところにも届きやすい構造になっています。
また歯ぐきにも優しく、毛先の一本一本が丸めて加工されたラウンド毛と歯周ポケットに届くテーパード毛の二段植毛で
歯の表面と歯周ポケットに同時に磨ける設計になっています。
まさに一本で、何役もある優れものの歯ブラシです。
以前は普通の歯ブラシとワンタフトブラシの二本使いで、時間も手間もかかっておりましたが、
すごくブラッシングが負担軽減になった気がします。
このように歯ブラシと一言で言っても様々な形態や特徴がありますので、是非とも専門家の歯科衛生士に
相談して自分のお口に合った清掃道具を処方してもらいましょう。
今よりずっと楽しい歯みがきタイムになるかもしれません。
最後に歯ブラシは適度に交換しましょう。毛先が開いたものは汚れ落ちが低下しますし、
雑菌も増えて不衛生、効果が半減してしまいます。
少なくともワンシーズンに一回、3か月くらいを限度に交換をお勧めいたします。
新年を迎える前にお使いの歯ブラシがお口に合っているか見直してみるのもよいかもしれませんね。
定期健診時にお使いの歯ブラシをお持ちいただければ、いつでも歯科衛生士がアドバイスさせていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください。
では、よいお年をお迎えください。
歯科アシスタント 荒木 悠里子
12月の診療予定
12月30日(水)~1月6日(水) 年末年始休暇
1月7日(木)より診療開始いたします。
木曜日、日曜日休診