お知らせ

  1. ホーム
  2. お知らせ

お知らせ一覧

2021.08.01
8月の診療予定


コロナ渦で心配されました東京オリンピックですが、日本の選手たち皆さん頑張っていますね。

真夏の厳しい暑さがまだまだ続きますが、マスク着用でより熱中症になりやすいので

皆様体調には気を付けてお過ごしください。

 

 最近は、職場での食事や外食の時なども会話をしないよう黙食が定着してきていますが、

こんな時こそよく噛むことを意識して食事してみてください。

 昔から「よく噛んで食べなさい」と言われて育った方も多いのではないでしょうか。

消化を助けることや満腹中枢が刺激されて食べ過ぎ防止になるなどの

効果があることは皆さんもよく知っていることだと思います。

 その他の効果としてアンチエイジング(抗加齢)があると言われています。

一つは、噛むことで脳の血流がよくなり集中力が高まったり、

認知症の予防(脳の老化防止)になります。

 もう一つは若返りホルモンとも言われているパロチンが唾液に含まれていて、

よく噛むことで唾液腺を刺激し、唾液(パロチン)の分泌を促すのです。

パロチンは成長ホルモンの一種で、その効果には骨や歯の再石灰化を助けたり、

皮膚の新陳代謝を活発にする働きがあり、シミやしわを防ぐことにつながります。

 唾液が出る主な腺には「耳下腺」「顎下腺」「舌下腺」がありますが、

パロチンは耳下腺から出る唾液のみに含まれています。

 耳下腺は上の奥歯に接する頬粘膜にあるので奥歯でしっかり噛むことが重要になってきます。

また、奥歯でしっかり噛むのは成長期の子供にも重要なことです。

顎が発達途上の子供は歯並びにも影響するからです。

奥歯を使ってよく噛むことで顎の成長につながり、歯の生え変わりに影響が出にくくなります。

 是非、意識して奥歯でよく噛んで食事を摂る習慣を身につけていきましょう。

 

                        歯科アシスタント 吉岡晴子

 

 

8月の診療予定

8月15日~8月19日 夏季休暇

8月9日は祝日のため休診

8月12日(木)は1日診療しております。

 

 


2021.07.05
7月の診療予定


先日、小学校の歯科健診がありました。

小学生のお口の中は乳歯と永久歯の両方が混在する時期です。

乳歯は生後6ヵ月くらいに下の前歯が生え始め、3歳くらいまでには生え揃い全部で20本になります。

永久歯は6歳前後から12歳くらいまでに乳歯がグラグラして抜け、永久歯へと生え変わります。

乳歯が抜け永久歯に交換するのではなく永久歯が単体で奥に生えてくるのが6歳臼歯、12歳臼歯です。

その名の通り6歳、12歳くらいに奥に大きな永久歯が生えてきます。(生え変わりの時期は個人差があります)

14歳ごろにはすべて生え揃い永久歯は上下各14本全部で28本になります。

そして、親知らずがある人は+4本の32本になります。

きれいに4本生え揃い嚙み合っている人もいれば、親知らずは退化しており元々存在しない人もいます。

斜めに生えてしまい全部生えきれなかったり、歯茎の中にもぐったまま出てこれなかったりする場合があります。

親知らずは抜かなければいけないというイメージがあるとよく聞きますが、

それは虫歯になってしまったり、歯茎が腫れてしまったりするケースです。

ちなみに・・・

親知らずのことを英語では分別がつく年頃になって生えてくる歯という意味でwisdom tooth 

韓国語では愛がわかるようになる年齢に生えてくる、初恋の苦しさのような痛みを感じるという意味で

「サランニ 愛の歯」というそうです。国によって呼び名表現や意味が違うのは面白いなと思いました!

皆さんは、自分のお口の中の状態を知っていただく意味でも定期的に検診を受けていただくことをお勧めいたします。

                      歯科衛生士  松澤千秋

7月の診療予定

7月22日(木)~25日(日) 今年度のみの祭日移動により休診させていただきます。

 


2021.06.01
6月の診療予定



6月に入り、梅雨入りを控え、不安定な天候が続いておりますが

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

今、私達の生活に欠かせなくなった感染予防のためのマスクですが、

日常的に身に着けることでお肌が荒れる・息苦しい・暑い・口が乾きやすい等々

、トラブルを感じていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?

そこで今回は「口が乾きやすい」に着目し口腔乾燥症についてお話します。

口腔乾燥症といっても様々な原因があります。

単純に、マスクをしていて口呼吸になりやすくなるため口が乾きやすいこともそうですが、

他にも原因があることをご存じですか?

主な原因として・・・

①薬の副作用

  ↳抗ユリン薬・・・胃腸薬や鼻炎薬に含まれるアストロピン・ロートエキスなど

  ↳抗ヒスタミン薬・・・風邪薬に含まれるジフェンヒドラミン・クロルフェニラミンなど

  ↳乗り物酔いの薬・・・スコポラミンなど

  ↳パーキンソン病の薬・・・トリヘキシフェニジルなど

  ↳睡眠薬・抗精神薬・・・ベンゾジアゼピン系睡眠薬・抗うつ薬・抗精神病薬など

②全身疾患

  ↳糖尿病

  ↳シューグレン症候群(自己免疫疾患)

     唾液腺や涙腺を攻撃して唾液や涙の分泌を低下させる

③ストレス・・・自律神経のバランスが乱れると唾液の分泌が低下する

④生理的なもの・・・年齢的なもの

⑤頭頚部放射線治療

など様々な要因があります。

唾液の量を増やすには、唾液線のマッサージや、以前紹介した

「あ・い・う・べ体操」をしたり、食事の際はよく噛んで分泌を促したります。

キシリトール入りのガムの使用も効果的です。

他にも、保湿剤を使用したり、内服がある場合は主治医に相談することもいいかもしれません。

口呼吸の場合はなるべく鼻で息をするように心掛けましょう!

このようなことにお悩みの場合は、いつでもご相談ください。

                     歯科衛生士 尾形由紀

 

6月の診療予定

日曜日、木曜日休診

カレンダー通り診療いたします。


2021.05.01
5月1日診療予定



新緑のまばゆい5月を迎えました。青空に映える新緑が美しい季節ですね。

今回は毎日使用している歯ブラシの話題です。

皆さん、毎日使う歯ブラシはどのくらいの頻度で交換していますか?

わからない方のけっこう多いと思います。

お口の中にはたくさんの菌が生息しています。

500~700種類の細菌が、少ない人でも1000億以上生息し、あまり歯を磨かない人では

4000億~6000億個、さらにほとんど磨かない人では1兆個もの細菌が繁殖して

お口の中に住み着いています。

 

そんなお口の中を私たちは毎日ハブラシを使ってきれいにしています。

ハブラシの使用後は、毎回きれいに洗って乾燥させていると思いますが、

歯ブラシの毛束の根元にはかなりの菌が残って繁殖しています。

ある調査によれば、3週間使用したハブラシには約100億個もの細菌が付着したいたそうです。

これはトイレの水の80倍ほどといわれています。

また新しいハブラシの毛にはコシ(弾力性)がありますが、長く使っているとコシが無くなり

汚れが落ちにくくなったり、歯や歯ぐきを傷つける恐れがあります。

毛先が開いたり、コシがなくなったハブラシは、新品の歯ブラシと比べて清掃能力が

6割ほどに落ちてしまいます。

ハブラシノ背中側から見て毛がはみ出しているようであれば交換、毛が広がっていなくても

衛生的に1か月たったら交換が理想で、最低でも3か月、ワンシーズンに1回交換するのが目安です。

どんなに歯みがきが上手に出来ていても、古いハブラシの使用のせいで汚れ落ちが悪くなって

虫歯や歯周病の原因になってしまったらもったいないですね。

各自ご自身に合った歯ブラシもご紹介できますのでお気軽にスタッフまでお尋ねください。

                 歯科衛生士 福田 千尋

5月の診療予定

5月1日土曜日 午前診療  9時から11時30分

           午後休診いたします。 

ゴールデンウィーク期間休診

5月6日木曜日から診療いたします。


2021.04.01
4月の診療予定


脅威のウィルス発現から2回目の春を迎えました。

当たり前だった日常や生活様式が奪われてしまい、様変わりした世の中。

今、人と人との繋がりの尊さについて考えさせられています。

‘‘人々が集うこと” ‘‘仲間との楽しい会話や食事” ”旅行”など感染予防のための

厳しい制限の中の暮らしで、改めて人の幸せについて…

ひとりではいられないこと、人と繋がって生きていることへの喜びを

実感し再認識したのではないでしょうか?

 

未来に向かって感謝の気持ちが出発点。2021年希望の春の始まりです。

世界中にワクチンの配布が進むことで、各国の暮らしの安心回復につながる明るい転機となることを期待します。

ワクチンの投与や治療を続けてくださっている医療現場の方々に感謝申し上げ、

感染予防のために自身の生活を投じて協力してくださっている飲食店の方々にも

自分を支えてくれているすべての人に感謝していくこと。

未来に向かって感謝の気持ちを出発点に新しい明日につなげていきましょう。

当院でもこれまで通りの感染予防対策を継続し安心安全の体制で、

皆様のお口の健康を守っていくことを使命として、スタッフ一同、

人との繋がりに感謝して診療してまいります。

         歯科衛生士  福増 喜美惠

 

4月の診療予定

日曜、木曜、祝日休診

今月は、その他診療日の変更はありません

    

 


定期健診・ホワイトニング・インプラントなど歯に関することはお気軽にお問い合わせください

当院はお電話による予約制です。痛みのある方は、お電話にてご相談ください。

  • お電話でのお問い合わせ
  • メールでのお問い合わせ
PAGE TOP